「営業は向いてない?!」引きこもり学生の新卒就職活動(振り返り編)

当時を振り返って

私が就職活動を行っていたのは2008年10月~2009年4月。

当時は大学3年生の10月から企業へエントリー、大規模セミナー等が開始していて、

今の就職活動とは全く別物かもしれません。

私がお伝えしたいのは、あくまでも「マインド」の部分になります。

・それまで自堕落に過ごしていた日々から、突然戦場に放り出されたあの日。

・それまで気にも留めなかった「自己分析」に明け暮れる日々。

・知ってる企業の説明会(実力的に受かるはずもない)に参加し交通費を無駄にした日々。

今となっては良き思い出ですが、当時は右も左も分からず本当に辛かったのを覚えています。

プライドの高い、引きこもり

初投稿のブログにも書いたように、私はそれまで「プライドの高い、引きこもり」でした。

本当の引きこもりと比べるとちょっと語弊がありますが、

いわゆる斜に構えた学生の典型で、友達も少なく、お酒もたばこもやらず、

1日中ネットサーフィンを繰り返していた、そんな学生です。

中途半端に自分に「自信とプライド」があった為、人に評価されることを極端に恐れていました。

その結果、100%の自分を表に出すことを辞めてしまった。

そんな意味での引きこもりです。

実際にアルバイト以外はほとんど外に出ず、大学にも顔を出していなかったので、

太陽の光を浴びることもありませんでした。

そういう意味では、しっかり引きこもりライフを満喫していましたね。

引きこもるのには十分すぎる環境があった

外界と交流を遮断しても問題ない環境下でもありました。

高校1年生の時に、インターネット上で「チャット」というものがブームになりました。

当時は電話・メールが全盛の時代で、もちろんLINEなんかも無かった為、

「チャット」を使用できる友達が本当の友達と思っていました。

実際、深夜にアルバイトから帰宅してパソコンを開くと、そこには「おかえり~」と言ってくれる友達がいました。

大学生えむゆ~
大学生えむゆ~

大学の友達なんて必要ない!!

と自分の世界に閉じこもっていられたのも、彼らがいたからです。(もちろん良い意味で!)

そういった意味で、1人の世界に引きこもるというよりは、

自分たちの世界に引きこもる、といった状況でしたね。

細かく言うと、大学にも必修科目があり、出席をしないと単位が取れない講義がありました。

そのコミュニティの中では数人ではありますが、仲間が出来ましたね。

後の就職活動においては、そういった数少ない仲間も、とても貴重な存在でした。

えむゆ~
えむゆ~

今の自分から、昔の自分に伝えたいこと

仲間は多いに越したことはない!!

友達と知り合いを区別する

当時の私は、友達と知り合いを明確に区別するタイプでした。

※このタイプの人結構いるんじゃないですか?

友達以外はみんな敵、という考え方でしたし、

まして初対面の人と話すなんて出来るわけが無いと思っていました。(これは社会人になってからも継続します)

コミュニケーション能力が極端に低く(と思い込んでいた可能性があります)

究極の人見知りでした。

そんなえむゆ~少年が、社会人を目指す物語

社会人生活も10年を超え、ふと振り返ってみると、

えむゆ~
えむゆ~

みんなとは違う、回り道をしたことが多かったなぁ

と思うことがあります。

今でも良い感じにプライドを残してはいますが、プライドが高すぎると、貴重な経験の機会を失います。

失敗をすることで得るものがある、というのはある意味学生の特権です。

私と同じように、プライドを拗らせ、人から評価されることを恐れた結果、

人生の岐路に立たされている人は、決して少なくないと思い、

自らの経験を共有していきたい、と思うようになりました。

長々と書きましたが、そんなえむゆ~少年が社会人を目指す物語。

失敗と挫折を繰り返し、成長していく姿をお届けできたらと思っています。

文系大学生、プログラミング未経験で有りながら

就活生えむゆ~
就活生えむゆ~

営業マンなんて絶対無理!!

と思い、プログラマー・SE関係のエントリーばかりをし、面接もたくさん受けました。

その結果、なんと60社連続、エントリー及び1次面接で落ちました。

何度も「お祈りメール」を目にする度に、心が折れる音が聞こえるようでした。

そんな私が

何故「営業マン」になろうと思ったのか

何故「営業マン」になったのか

を共有していきたいと思います。

就活編が終了しましたら、営業マンとしての失敗・挫折・成長なんかも投稿していきたいと思います。

長文にお付き合い頂き、有難う御座いました。

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