企業へのエントリー
前回の記事は以下を参照下さい
「営業は向いてない?!」引きこもり学生の新卒就職活動(合同説明会・単独説明会編)とりあえず片っ端からエントリー!面接も受けてみるか~!
とにかく営業職に就きたくなかったえむゆ~少年は
「文系・未経験でもOK、プログラマー」と記載のある企業に片っ端からエントリーしました。
”マイナビ”や”リクナビ”を使用すると一括エントリーが可能なので、
一気に500社くらいのエントリー及び資料請求を行いました。
ボタンをポチッた瞬間に、企業から登録したメールアドレスに物凄い数のメールが飛んできます。
先ずそのメールを捌くことに苦労を強いられるのですが、
第一弾として説明会参加への誘導、そしてあわよくば即面接のスピード感です。
企業へのエントリーを始めるのと並行して、SPIの勉強・自己分析・履歴書の作成を行っていました。
今思うと、この段階で業界研究や企業研究に力を入れておくと、今後の展開が優位に運ぶことが想像できます。
私の場合は、結局SPIは使用しませんでした。
厳密にいうとSPIで足切りされるような大手企業を受けなかったということです。
このあたりの勉強は方向性に応じて判断するのがいいと思います。
この時期は就活の自己分析に加え、性格診断テストにとにかくハマっていましたね。
とにかく自分が大好きだったので
ENJT型だ!やっぱ俺はナルシストだなぁ~!
なんて日記に書いているを見つけました。
役に立ったか立っていないかと聞かれると、履歴書には嫌がらせのように
「長所」と「短所」を記載する欄があるので、そこに活用することはあったかなといった感じです。
面接の数だけ履歴書が必要なので、事前に埋められる部分は時間のある時に埋めてましたね。
大学オリジナルの履歴書の志望動機欄が小さかったので、使い勝手が良かったと記憶しています。
1次面接
ここまでの投稿で何度か記載をしている通り、
エントリー、1次面接を含めると60社連続で落ちました。
大学主催の面接トレーニングでは
・しゃべり方
・ふるまい
・姿勢
・礼儀
は完璧に近いと誉められたこともありましたが、それが結果に結びつくことはありませんでした。
ボイスレコーダーを持ち込んで、後で面接内容を振り返ったりもしましたが、
特別問題を感じることも無く、
なんで1次面接に通らないんだ!!
と、理由が分からず焦りを隠せずにはいられませんでした。
また、この頃から周囲からちらほら
「2次面接参加者」「グループディスカッション参加者」が出始め、
余計に焦りを募らせたのを覚えています。
面接では
①自己紹介
②履歴書記載内容に対する追及
③何故この業界なのか
④何故わが社なのか
⑤趣味について、を聞かれた。
②はバイトのことを喋った。
6年間続けているだけあってインパクトが強いし、ある程度キャッチボールが出来た印象。
③しかしサービス業で頑張ったあなたがどうしてこの業界?って質問があってこれはきつかった。
④これとかきつすぎるwwww
2009.01.19 えむゆ~日記より
この時点では気付いていないのですが、
この日記の内容自体が、1次面接に通過できない答えそのものでした。
つまり、動機が不純な為、業界と会社への思いの薄さが顕著に出てしまい、
それが企業側へ伝わってしまっていたのです。
今思うと、業界研究・企業研究を自分なりにしっかりとやりきることで、人事に対する本気度はアピールでき、
せめて1次面接は突破できたかもしれません。
私も社会人になり、学生や若い社会人を見ると
お、若いのに頑張ってるなぁ!!
と思う瞬間があります。
その「頑張ってるな~」を相手に思わせることが突破のカギなのだと思います。
次回は営業職を受ける決意をした理由「自己評価」と「他己評価」について投稿します
結局私は、60社落ち続ける中で「営業をしたくない」という理由以上の
「この業界・この企業で働きたい」という思いを見出すことができず、プログラマー職を断念しました。
動機が不純でしたので、当たり前といえば当たり前で、大人たちにはしっかり見抜かれていたのでしょう。
次回は、次のステップに進むえむゆ~少年が、営業職を受ける要素になった
「自己評価」と「他己評価」について投稿します。
長文、お付き合い頂き、有難う御座いました。