はじめまして!社会人12年目の営業マン「えむゆ~」と申します!
えむゆ~
社会人生活も12年目。世間では中堅と呼ばれるような年齢になりました。
卸売業の営業マンをしており、毎日仕事に追われる日々を送っています。
元々「営業職」には就きたくなく、学生時代、特に就職活動が始まってからは
なんとか営業以外の職に就きたい!
と足掻いたのですが、結果的に営業マンになり、それを継続しています。
幼い頃から母子家庭で育ち、同い年の友達と遊ぶというよりかは、母親の友人に構ってもらうことが多かったです。
それ故に、小学生時代は友人とコミュニケーションが取れず、
無視や防災頭巾を隠されるなどの、ちょっとしたイジメにあったりもしました。
※防災頭巾って今でもありますよね?!
中学生になると
イジメられたのは自分のせいだ。振る舞い・行動を変えればイジメられない!
と思い、学級委員や学年代表を務め、立場を武器に様々なことを弾圧するような学生でした。
思えばこの頃から「プライドの高さ」が浮き彫りになり、今後の人格形成に大きな影響を及ぼします。
小学生時代:いじめられっ子
中学生時代:いじめっ子
では高校生は?
初日に髪の毛を金髪に染めて、不良化してみました(笑)
どれも本当の自分だと思うのですが、どの自分がしっくりくるのか
極端に振る舞うことで追い求めていた学生時代でした。
見た目だけ不良化したと言っても、根はとにかくプライドが高い小心者でしたので、
キョロ充化しながらクラスに馴染もうとする毎日でした。
そんな中で、いわゆる「チャット」という物に出会いました。
今ではLINEや音声通話アプリ等を駆使して、無料で繋がれるのが当たり前になりましたが、
この時代は、ショートメール1本2円とか、キャリアメールも通信料が高い!とかで、
必要以上に連絡を取るのが難しい時代でした。
そんな中、このチャットというのは当時の私たちにとっては画期的なツールでした。
アルバイト代を、パソコンと回線費用に充て、チャットをする毎日。
夜にアルバイトから帰ってくると「おかえり」と言ってくれる友達がいました。
高校生時代の私は、このチャット仲間こそが本当の友達であり、それ以外の人はみんな敵!!
とすら思っていたので、どんどん引きこもり体質になっていきました。
高校2年生くらいになると、いよいよプライドの高さが顔を覗かせるようになります。
バンド活動に関しても
「本気を出せば」出来ないことは無い!
俺たちは本気を出せば評価をされて、売れるバンドになるんだ!
と思っていました。今思うとなんの努力もしないで、本当にヤバいやつです・・・
当時は空前のパンクブーム。
そんな中、私たちのバンドは1990年代のヴィジュアル系を中心としたコピーバンド、
そして、同ジャンルのオリジナル曲を演奏している、異端のバンドでした。
他人からの評価を極端に気にした結果、ライブ活動等人目に触れる活動はほとんど無く、
音源作成をしてインターネット上にアップロードしたり、身内に配布することで満足していました。
俺たちを評価してくれる人にしか、俺たちの音楽は聞かせなくていい!
こんな浅はかな考えをした、超絶プライドの塊だったのです。
加えて、アップロードした音源に対するレビューに対しても
「分かってないな~」とか「理解できてないわ~」と、受け止めることが出来ませんでした。
そんな活動は当然うまく行くこともなく、自己満足の世界で幕を閉じました。
しかし”プライドは保たれました”
私は、大学入試に失敗してしまい、志望校に入れませんでした。
それも相まって大学にはほとんど顔を出さず、バイトとネットサーフィンを繰り返す日々が続きます。
幸か不幸か、家から出なくても、同じくネットサーフィンをしているチャット仲間がいたので、
気付けば「引きこもり」が完成していました。
結局は学生時代に「評価」されることを極端に恐れてしまい
俺はまだ本気を出していない!!
を繰り返した結果、物事に本気で向き合わないまま、
大学生という貴重なモラトリアムを引きこもって終えてしまうのでした。
※今となっては後の祭りで「あの時こういう風にしていれば」と思うこともありますが、
それも含めて私の人生なので、大きな後悔にはしないようにしています。
自分自身の未知なる可能性を信じて、就職活動に突入した私にとって
就職活動は人生初めての挫折でした。
不特定多数の人間から、「わたし」という人間を評価され、
長所・短所を洗いざらいオープンにさせられ、自分自身の本来の価値を痛感させられたからです。
偉そうなこと言ってたけど、俺には何も無いじゃないか・・・
と気付いてしまいました。
えむゆ~ブログ
プライドの高い、引きこもり学生だった私が、
就職活動を経て、どのように考え、どのように変わっていったのか。
私は当時、非公開日記を投稿していて、その時その瞬間にどう思ったかを記載していました。
ですので、その当時の思いと、今の考えをミックスして共有できたら良いなと思っています。
世の中には優れた人がいっぱいいて、成功体験はありふれています。
当時の私は「引きこもり 就職活動」とか「就職 営業 無理」とか
色々検索をしたのですが、読めば読むほど
なんだぁ。結局この人元々能力高いから成功してるんじゃん!
と、なかなか「共感」が出来ませんでした。
結果的に多くの失敗、挫折を繰り返しながらも、
なんとか営業マンとして社会人生活を送れている私がいます。
就職活動編では、そうなった過程を赤裸々に語ることで、
同じように、プライドをへし折られ、しかも「自分には何もないなぁ」と思うような方々に
「共感」を届けられたら良いな、と思っています。
営業マンになってからも失敗と挫折を繰り返します。
これはある程度仕方ないことだと思っていますが、私の場合
同期はこんなミスしていないのに!なんで俺だけこうなんだ!!
という経験を山ほどしました。
※営業マン編で語ることもあるかもしれませんが、この失敗経験。今思うと超ラッキーなことなんですよね。
そういった様々な経験から、営業マンになることに不安を抱えている人達にも
「共感」を届けることで、少しでも不安を取り除けたら良いなと思っています。
マイナスな表現が多くなると思いますが、
基本的には成功体験も、失敗体験も全て、今の自分の糧になっていますし、
経験して良かったと思っていますので、これからの記事も楽しんで見てもらえたらと思います。
自己紹介でも多少記載をしましたが、一応音楽経験者です。
中学生時代から吹奏楽部でパーカッション(打楽器)を嗜んでおり、
高校生になってから、X JAPANのYOSHIKIに憧れ、ドラムを始めました。
バンドではドラムボーカルでX JAPANを演奏するという、ある意味無謀な挑戦をしていましたね。
そんな経験から、当時好きだった音楽や今好きな音楽について、
経験者の考察を交えて、そしてファン目線で投稿出来たらなと思っています。
結び
とはいえ、方向性としては雑記ブログになると思います。
文章を書くのが好きなので、投稿することが無くなってしまうより、
投稿を継続できる方がいいな、と思うからです。
今後はSNSなども活用して、多くの人と共感・共有出来たらいいなと思っています。
長文にお付き合い頂き、有難う御座いました。