唐突に始まりました。
X JAPANファン歴20年以上のえむゆ~が選ぶ、好きな曲ランキングTOP10!!
みなさんが好きなあの曲と、私が好きなこの曲はどのくらいマッチするのでしょうか。
どの楽曲も素晴らしいですが、年齢や時代と共に曲の感じ方が変わっていきます。
2022年においては、以下のTOP10になったということをご了承ください!
Xとの出会い
私は中学生時代、吹奏楽部でパーカッション(打楽器)をやっていました。
その最中、友人から「ドラムやるんだったら、YOSHIKI見た方がいいよ」と紹介を受け、「破滅に向かって」のビデオを見せてもらったのが、Xとの出会いでした。
元々ラルクやGLAYが好きだった私のXに対するファーストインプレッションは「ガチャガチャしてうるさいなぁ」でした。
しかし、その日の夜布団に入ると、何故かメロディとそれに付随したガチャガチャが頭から離れず、気付いた時には、音楽はX以外は聴かない!と洗脳されている自分がいました。
あまりにも楽曲の総数が少ない為、流石に「飽き」と共に洗脳が溶けていきましたが、洗脳中は「飽きてしまうことが怖い」と思い始めたりと、異常な精神状態でした。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、ランキングに入りたいと思います!
X・X JAPAN 好きな曲ランキング
アルバムBLUE BLOODの締めの曲であり、悲壮感の漂う雰囲気が好きな曲です。
YOSHIKIの歌詞は終始父親のことを書いているようで、どの曲を聴いても言っていることは同じです。
歌詞よりも音楽そのものから感じるものの方が、私の心には刺さりましたね。
昔のしゃがれたTOSHIの声も良いんですけど、後半の綺麗な声でリテイクされたこの曲も聞いてみたかったですね。
HIDE作曲の中ではこの曲が一番好きですね。
特にドラマー視点から言うと、フレーズがそこそこカッコいいのにそんなに難しくないのもポイントが高いです。
LIVEバージョンでHIDEが「くちびるから~・・・」を歌うのですが、最初は「ふざけてんのかな?!」と思いましたね(笑)
中学生時代の私には「世界観」といった概念が無く、あれを許容するのはもう少し先の話になります。
「デッドポーエム!!!」からのドラム破壊の流れはもはや芸術です。
昔はもっと好きだったんだと思うんですよね。
初めて最初から最後までドラムを叩けるようになった曲でもあります。
曲としての完成度はものすごく高いですよね。
WEEK ENDを彷彿とさせるアルペジオや、個々の音作り・音の配置も文句なしです。
着うたかな?と思うようなベースの小ささだけはすごく気になりますね。
このバンドベーシストいないのかな?と思わされます。
ドラマやCMでも使われていたので、一般の方からの認知度も高いですよね。
この曲も聞きすぎて順位を落としてますね。
ギターのリフが左右を駆け巡る掛け合いなど、1曲の完成度はトップレベルだと思っています。
この曲を最後にスラッシュメタルはやらなくなってしまうのですが、メロディアスなスラッシュメタルを作らせたらYOSHIKIの右に出る者はいない、と思っています。
サビ前のバスドラムの6連符、ライブだと簡略化されちゃいますけど、あそこを6連符にした発想がすごいと思います。
歌のメロディももちろん素晴らしいですけど、YOSHIKI曲の醍醐味は歌以外のメロディと構成ですよね。
洗脳が解けるまでは、この曲を1位と言わなければいけない気がしていました。
中学生の時、受験勉強をしながらループで流していたんですけど、「後2アートオブライフ(1時間)で休憩しよう」とか言っていましたね。
正直、ピアノソロパートはさほど好きじゃないんですけど、ギターソロのメロディは終始かっこいいです。
30分飛ばさずに聞けるのは、歌以外の作りこみが半端ないからですね。
残念なのは当時の技術の限界か、音が若干悪いなぁと思うところですね。
多分ファン受けはそんなに良くない曲かもしれません。
ギターのリフが絶妙にダサいのはご愛敬なのですが、ライブで聞くとかっこいいんですよね!
縦ノリの曲が欲しい中で、ライブにアクセントを加えてくれるのがこの曲なんですよね。
みんなでピョンピョン飛びながら、楽しいじゃないですか!
もちろん曲も大好きですよ。
実際には音源かされておらず、ライブやテレビでしか聞けない曲になっています。
元は映画「聖闘士星矢 Legend of Sanctuary」の為に、YOSHIKIのソロ(YOSHIKI feat. Katie Fizgerrald from Violet UK)として発表された楽曲のX JAPANヴァージョンです。
これ、多分音源化されたら耳が擦り切れるほど聞くと思うんですよね。
歌詞も曲も大好きで、昔は悲壮感とかダークな感じがかっこいいと思っていたんですけど、今は前向きさ、ポジティブさを切なさに乗せて表現できるYOSHIKIも大好きなんですよね。
遡ること2007年。
X JAPANが解散してからファンになった私に、衝撃のニュース「X JAPAN再結成」の激震が走りました。
しかも、いきなりお台場でPV撮影+新曲発表+映画主題歌。。。
楽しみ、楽しみ迎えたPV閲覧。
そこには井上陽水をボーカルに迎えたX JAPANの姿が・・・(笑)
というのはさておき、この後復活ライブでヴィジュ大爆発させたカッコいいTOSHIが帰ってくるんですけどね。
この曲の一番の鳥肌ポイントは、2回目のサビ前「I,m lost within!」のところで声がしゃくられるところです。
ここだけでも100回以上は聴きましたし、カラオケでも死ぬほど真似しましたね。
この曲が持つ儚さと悲壮感は、YOSHIKI以外では表現できないとすら思います。
バンドという形態でありながら、ボーカルとピアノだけの楽曲。
既にバンドとして崩壊している、と言わんばかりの構成と悲壮感。
ここまで苦しさを前面に押し出してくる曲を私は聴いたことがない。
TOSHIのリップノイズの活かし方に、YOSHIKIのTOSHIの声に対する愛を感じるんですけどね。
TOSHIには伝わらなかった、ということなんでしょうね。
「終わらない雨 抱きしめた夜が朝を迎える 心はまだ濡れたまま」
YOSHIKIの歌詞で一番好きなフレーズです。
この曲は本来作りたくなかった等、悪いイメージを持たれがちですが、歌詞は非常に前向きなんですよね。
この後様々な運命に翻弄されていくとはいえ、この時点では解散をポジティブに捉えられているな、と感じるんです。
私が一番好きなポイントは、ツインギターが絡まるギターソロです。
なんで復帰後のギターソロは、こういった美しい旋律が奏でられていないのでしょう。
やはりHIDEの力は大きかったのか・・・
終わりに
ランキングは以上になります。
今回は唐突にX JAPAN楽曲のランキングを投稿してみました。
なんで「紅」や「Silent Jealousy」、「Tears」や「Forever Love」がランクインしてないんだよ!
という声が聞こえてきそうではありますが、その辺りはもう20年前に聞きすぎたというのが本音のところです。
今度X JAPANのことを書くときは、おすすめの「紅ライブバージョン」10選でもやってみようかなと。
もちろん1位は、海外前哨戦、横浜アリーナの紅でしょうね。
「嵐吹く、くぉぉおおお!!!」
長文お付き合い頂き、有難う御座いました。